これまでONE OK ROCKのMVって、
ストーリー仕立てのものは
外国人の俳優さんが演じてましたよね。

今回『American Girls』で初めて
メンバーがストーリーPVにチャレンジしました。
主演はTaka君。

内容は、Taka君が複数の女性(American Girls)に
追われて、ラストで捕まってしまうと言うもの。

でも、どうしてワンオクは捕まってしまったんでしょう。
不思議ですよね？

そこで今回、MVの意味等、僕の想像で
勝手に分析・解釈してみようと思います。

どうぞ読んで行ってください。

American GirlsのMVから分かるターゲットとは？

アメリカは人種のるつぼと言われますよね。

以前ちょっと耳にしたんですが…。
アメリカのドラマとか映画では、不満が出ないよう
様々な人種が登場するように配慮されて
いるんだとか…。

特定の人種だけが登場するより
リアリティも出ますよね。

その点を踏まえてMVを見てみると、
やはり白人・黒人・アジア系等の
American Girlsが出演しています。

と言う事で、このMVもアメリカ人によるシナリオで
アメリカ人が見る事を前提に作られたと推測されます。

だからなのか、初めてMVを見た時、
ちょっと違和感を抱きました。

アメリカのカルチャーに取り込まれたと言うか、
捕らわれたって感じがしませんか？

もうワンオクはこちら側だと言われているような
気がして、モヤッとするんですよね。


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American Girlsって何者？ 彼女達の正体を予想してみた

３分に満たないMVなので、
なかなか難しいんですが…。

手錠じゃなくロープで縛っているので
警察関係じゃないのは確かですね。

さりげなく盗聴器らしきモノを付けたり、
手口が鮮やかで、闇のエージェントって感じがします。

コードネームか何かでしょうか。
調査書(？)に赤い字でAMERICAN GIRLSって
書いてあるのは確認できました。

優しいTaka君は、それを見せてくれた女性も
裏切がバレたら危険って事で一緒に逃げるんですが、
盗聴と、多分女性のGPSから居場所を
特定されてしまったのでしょう。

追い込まれたTaka君を見て、
女性の表情がガラッと変わるのが怖いですね。

American Girlsの方が何枚もウワテでした。

これがスーツにサングラス姿の、
いかにも怪しい男性だったなら、
Taka君ももっと警戒していたでしょうけどね。(^^)

ONE OK ROCKをさらう目的は歌詞にあった？

調査書に何が書いてあるか分からなかったんですが、
ワンオクはミュージシャンなので、
手荒ですが、やはりスカウトではないかと思うんです。

女性の１人が演奏シーンの画面を見てましたし。

Do you wanna use me?
(俺を使いたいのか？)

この歌詞に対してYESって事です。
単純に。(^^)

それならこんなやり方しなくても…。(^^)

でもそこはMVですから、インパクトが大事。(^^)
謎を残しておいた方が印象に残りますし…。

または、ワンオクのテクニックを特殊能力と
見た何者かが、研究目的でさらうと言う
アメコミ的な展開はいかがでしょうか。
飛躍し過ぎですかね。(^^)

とにかくワンオクを何かに使いたい
利用したいって事ではないでしょうか。

それにしても彼女達、
かなりの腕っ節だと思いませんか？

スタンガンとか使わず、たった2人で
Taka君を拘束しています。

ワンオクの中で一番強そうなのって
Ryota君じゃないかと思うんですが、
既に捕まっちゃってるし…。(^^)

逆に一番楽に捕まえられそうなのが
Toru君でしょうか…。(^^)
何となくですけど…。

3人の表情から、まだ何も知らされていないのが
分かりますね。
どんな捕まり方をしたのかも気になります。(^^)

Toru君とRyota君はドラマ出演の経験が
あるので、短い時間でもさすがの演技力！
ココ注目ですよ。

これからどこへ連れて行かれちゃうんでしょうね。

続きは次回作で！
なんて事は…、あるんでしょうか。(^^)

名門レーベルFueled By Ramenのプロモーション戦略

アルバム【Ambitions】は、日本版と海外版では
収録曲が異なります。

日本版では８曲目に『Lost in Tonight』ですが
海外版にはこの『American Girls』が
収録されています。

この２曲、全くタイプが違いますよね。

どちらかと言うと、日本のファンには
『Lost in Tonight』の方が好まれそうな曲調だと思います。

でも、アメリカでは『American Girls』の方が
好まれる。または市場が広がる可能性があると
判断したんでしょうね。

Fueled By Ramenは、数々の人気アーティストを
輩出している名門レーベルなので、
そのあたりは抜かりないはずです。(^^)

そして、Taka君とFueled By Ramenには
こんなエピソードがあります。

Fueled By Ramenと契約する前に、
ワンオクの曲を聞いたレーベルの人は
Taka君が歌っていると知って驚いたそうです。

アメリカ人ボーカリストがいるバンドだと
思ったんだとか。

それだけTaka君の発音が良いって事ですよね。

プロモーションにも、これを使わない手は
無いと考えたのではないでしょうか。

つまり、今回のMVはTaka君をフィーチャーして
こんなに英語が上手いけど、ワンオクは日本のバンドで
ボーカルは日本人の彼なんだよと印象付ける狙いです。

それと、アメリカ人には、Taka君は多分10代の少年に
見えると思います。

日本人の少年が良い発音で英語の曲を歌う。
これはゼッタイに目を引きますよね。

ONE OK ROCK『American girls』のMV意味まとめ！最後に

色々と書きましたが、いかがでしたでしょうか。
楽しんでいただけたなら幸いです。

皆さんは『American Girls』のMVに
どんな印象を持ちましたか？

もし日本でこれをやったら、ほぼTaka君しか
映ってないので不満が出るでしょうし、
アンチから“やっぱTakaのアイドル売りじゃないか”って
言われてしまいそうですよね。

前に公開されたMV『I Was King』は影絵で、
『Take What You Want』は文字だけでした。

日本とは別の手法で、独自のプロモーションを
展開して行く感じなんでしょうね。

次回作も期待です。


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